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日付順のアーカイブ一覧

境界人として生きるー精神病院を退職するにあたって

早いもので、形成外科をやめ、精神科に転科して3年が過ぎました。 先に異端者について書きましたが(2013.10.16)、今の自分は形成外科と精神科の「境界人」なのかなあ、と思っています。 難しい科学理論を、巧みな比喩で、 […]

オリンピックについて、その2―知事辞任騒動異聞

この欄で、オリンピックについて書いた前後して、猪瀬東京都知事の徳洲会騒ぎがあり、辞任という急展開をしたので、少し追記しておこうと思う。 正直な感想からいえば、猪瀬氏は、もう少しがんばれば、辞めなくて済んだのではないか思う […]

オリンピックが決まって思ったこと

2020年のオリンピック、パラリンピックの東京開催が決まった。 決定した当時の日本中の興奮は、ようやく沈静化してきたようなので、腹に貯めていた、いくつか私見を述べようと思う。 あの当時では何も言えない雰囲気だった。 いく […]

「相補性」という原理ー量子論、ユング心理学、形成外科学から

平衡という単語は、本来、化学などで用いる科学用語であったが、分子生物学者の福岡伸一が、動的平衡という言葉で、広く生命、自然、環境、社会に生起する諸々の現象を説明するキーワードとして巧みに用い、今や生命、宇宙の摂理、哲理を […]

カモメは異端か?

チェーホフの「カモメ」が、ケラリーノ・サンドロヴィッチ(日本人です。)の演出でシスカンパニーが上演したので、シアターコクーンにまた行った。例によって群馬の銘酒、水芭蕉とオツナ寿司を差し入れで持って。 そのせいかどうかはわ […]

老いるという事

母親が齢、91歳を超え、アルツハイマー型認知症になり、 とうとう老人ホームに入ったとの知らせを受け、 7月の連休に愛知の田舎まで見舞い行った。 新東名高速を使って4時間で着いたのが、昼時であり、 兄夫婦が先に母親を迎えに […]

入院生活で思ったこと?その一

3月の中旬に体調を崩し、2週間ほどの入院騒ぎがあり、AF研究室のブログも更新できなくなっていましたが、今週からようやく復帰しましたので、また取り留めのないよもやま話でも書き綴ります。 入院生活というのは、基本することがな […]

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