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車を持つということ

車を所有する動機はひと様々だろう。

単なる移動手段と考えるなら、動けばよいわけで、
安くて故障しなければ良い事になる。

また、機械としてのこだわりで評価する人も多い。
メカニックオタクである。

モータースポーツの手段、道具としての観点から見る人もいるだろう。

また一方でファッションと同じようにとらえる見方もある訳で、
そうなるとそれなりのブランド志向が出てくる。
それは衣服と同じで、ただ暖が取れればいいのなら、
春秋、夏、冬用が3着あれば10年はもつ。
確かにそれに近い合理主義者もいるが、
そんな人と一緒にいても楽しいとは思わないなあ。
好みは違ってもいいが、自分のスタイルにはこだわる人が僕は好きだ。

僕のスタンスは、基本的にはライフスタイルの一部と考えている。
いかように生活するかの一部分である。
どんな家に住み、どんな格好をし、どんな食事をし、どんな友人を持ち、
どんな事に歓びを見つけ、楽しいとして生活をするかの一部でしかない。
それらがトータルで自分のライフスタイルになろう。

時折、車だけにはこだわるが、後はどうでもいいというような生活をする人が
昔はいたが、どっか違うだろうと思ったし、傍から見ていても、
余りにバランスを欠いて美的ではない。

自分のスタイルなんかどうでもいいと思う人がいるかもしれないが、
すべてに頓着せず暮らすのも一つのスタイルであるし、
それはそれで個性を主張していると思う。

本当に自分のライフスタイルに無関心なのは、一種の社会性の欠如であり
精神障害の一種に近いのではないかとさえ思う。
内密だが、率直に言えば、ライフスタイルとは、自分の好みの女性にも通じるものがあろう。

僕は自分のコンプレックスの裏返しにオシャレにそれなりに投資をしてきたし、
還暦をとうに過ぎてもオシャレをすることが好きだ。
だからオシャレに興味のないような(そんな人はいないか。そう見せているだけか、
極端にセンスが悪いだけなのかもしれない。)ご婦人には年齢を問わず興味がわかない。

食事に誘っても、全くの普段道理の恰好で平気で来るような気遣いの出来ない子
(別にいいものを着て来て欲しいと言ってるわけではないよ。
フェイクでいいから普段とは違うアクセサリーを付けてくるとか、
髪型や化粧の仕方をちょっと変えて来るとか)は2度目は気が乗らないなあ。

男性でも成人したら、いつ、どこででもジャケット位は着るくらいの気遣い
(それは遊び心に通ずるものでもある)は必要と思う。
そして、それは結局は自分の本業の仕事での振る舞いにも通じるものになってくるであろうから、メリハリの利かない人には、気のきいた仕事は出来ないのではないかとさえ勘ぐっている。

さて、私のカーライフですが、先にお話しましたように、
これからは乗った年代順に車を語るのはよします。
そこでカテゴリーに分けて、順不同で私の乗った車について語ります。
カテゴリーを以下の4つに分けることにします。

1)スポーツカー系(僕がスポーツカーと見なした車)

2)デザイン系、ヴィジュアル系(見た目が美しい系、形が好きで買った車)

3)ラグジュアリー系(豪奢さに背伸びして買った車、多分僕には不釣り合いであった車)

4)SUV系(オフロード系)

最後にお断りしますが、私は何事も写真に記録するという、
趣味、習慣が無く、10年以上前のものは、車の実写はせいぜい
使い捨てカメラのもので、映像は悪いです。
全くないものもたくさんあります。

見て頂きながら誠に恐縮です、心からお詫びいたします。

 

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