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SUV系―その2  レンジローバー4.6HES

蓼科に家を買って、しばらくはポルシェ928Sで行っていましたが、
秋も11月半ばになると、もう間もなく凍るから、いつ雪になるかもしれないので、それなりの車で来たほうがいいですよと、管理を頼んでいた地元の建築会社のH氏に言われ、ではどうせ買うなら4駆にしようということになり、いろいろ考えた末、どういう成り行きか、英国車で4駆のロールスと言われていたレンジローバーに不埒にも一度は乗ってみようということになった。

冬の蓼科山荘にて

ちょうどレンジローバーが全車種、大幅に値下げし、
また価格据え置きローンを始めて、買いやすくなっていたのも弾みをつけた格好となり、4.6HESという最高クラスを買ってしまった。

当時モーガンも持っていたので英国車が並ぶという満足感も高かった。

この車は、エアサスペンジョンで、まるで雲の上を行くような独特な
乗り心地で、また乗り降りの際には、車高を7センチほど下げられるという、優れた機能がついていて便利であり、女の子には特に好評であった。

右ハンドル車は久しぶりでもあり、慣れないうちは、よく左側に幅寄せしてはヒヤリとしたり、擦ったりで、また屋外の貸し駐車場に置いていたこともあり、すぐに乱暴に乗るようになり、いつも傷だらけで乗っていた。

SUVは、荷物もたくさん乗るし、放り投げるように入れればよく、
レンジローバーもとにかく便利で重宝な車であった。

リアのドアが二つに分かれて上下に観音開きに開くようになっており、
下段のドアは腰掛になり、ピクニックでは便利であった。

何年目かの冬のこと、新しいスノウタイヤに替えたばかりで油断してか、
新雪が積もる山道でスリップし、道脇の川の土手に落ち、斜面でかろうじて止まったことがあった。

日も暮れており、通りかかる車もなく、遭難するかと思ったが、バックで何とか自力で脱出でき、さすがレンジローバーと感心したりした。

この車も長寿であった。

10年以上乗り、13,4万キロ走ったのではないかと思う。

とうとう最後は突然前ぶれもなくエンストするようになった。

信号の交差点の中の右折車線で止まってしまった時は後続車にピーピーやられて困ったのだが、目の先にいたパトカーは何も助けてくれず、
知らん顔であった。

多分交通課のパトではなかったのかもしれないが、皆が困っているのだから、交通整理くらいしてくれてもいいのではないかと心底腹が立ったが、
お廻り(さん)なんて、しょせんそんな程度の仕事しかしない人種と思わなければいけなかったのだ。

私の経験では、金を盗まれたくらいでは、被害届の書類だけは作るが、
それが済めば仕事は終わったかのように捜査なんてこれっぽっちもしやしない。

そのDNAは、その後の度重なるストーカー殺人事件でも、見事に引きつがれていることが露呈した。

最近は、さぼってたことがバレルからといって、書類すら作らないのがいるらしい。

所で、マスコミの下馬評では、もうじき政府は阿部政権になるらしいが、
彼の下では、もっと無責任な警察になるだろうな。

彼は戦争になったら一番最初に逃げ出しそうだもの。

口だけ勇ましいのは大体相場は決まっている。

彼には前科もあるし。

そんな政府では、警察もバカにして弛緩しきって、仕事なんかしないに決まっている。

ましてや、阿部氏のあの鳥類の嘴のような口元と、オウムがさえずるような受け売り的な話し方では、自ずとその胆力、知力の程度も明らかとは思いませんか。

そういえばもう一人の元民主党の元総理もあの血迷った振る舞いは、
ほとんど病的な判断力の欠如としか言いようがなく、日本国の名誉のためにも、私のいる群馬病院のストレスケア病棟に入院された方がいいのではないでしょうか。

我が国にはどうして人物がいなくなってしまったのでしょうかねえ。

政治家も、役人も今以上に、身体を張って仕事をしなくなる時代になれば、警察だけが働くとは、とても思えないでしょう。

ヘタをすると独善で頑迷な自己愛性パーソナリティ障害の元太陽族、
前都知事殿が総理になる可能性もあるなんて、本当に悪夢だから、
この話はもうやめましょう。

話はそれましたが、家人も老骨のローバーに同乗していて、
そんな嫌な思いをしばしば体験したので、間もなく、
車を買い換えるように厳命が下り、私は身を切る思いで、泣く泣く?渋々?(勇躍?)様々な思いが染み付いたローバーを手放すことになり、我が家の長寿のレンジローバーの命脈も尽きたのでした。

レインジローバー4.6HES

レインジローバー4.6HES

 

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