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スポーツカー系その2―Porsche911 996型 Carrera 4

 

ポルシェ911(きゅういちいち、Nine-Eleven)はポルシェ356の後継モデルで1964年の初代モデルを901型と呼ぶ。

996型は5代目に当たり、30年ぶりのフルモデルチェンジをして、空冷エンジンが水冷エンジンになり、当時は多いに話題になったものである。

もっとも私にとっては初めての911であったし、2台乗った928はもともと水冷であったから違和感は感じなかった。

928に比べ二回りほど小さく感じ、トリ回しがいいし、4駆で足回りも安定し、格段に乗りやすかった。

996carerra4

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息子が免許証を取ってから初めて購入した車で、これ以来ナンバーは、私と息子の誕生日を合わせて0516になった。

この後911ターボにも乗ったが、息子の意見では、カレラ4が一番良かったとの評価である。

ボディカラーはナス紺のミッドナイトブルーで、インテリアはベージュにし、見た目はきれいで良い選択と思ったが、ベージュのダッシュボードはフロントグラスに反射してしまい、正面の視野を遮り、実際は乗りにくかったように思う。

3年くらい乗り3万キロで次の下取りに出したと思う。

ポルシェの価格は‘かけそば’値段で、オプションは殆どついていないので、たぬきだ、オカメだ、天ぷらだの如く、ナビをつけ、キセノンランプだ、電動シートだ、レザーシートだとしていくとすぐに数百万かかってしまい、この車も1500万近くなったと思う。

ところが下取り価格はかけそば値段がベースになるのだから、ポルシェはずるい商売していると思ったものだ。(さすがに今はナビは標準装備になっているようだが。)

この車は、息子にとっては大学生活にベタに結びつく思い出の多い車なのだろうが、私にはこの車の記憶というか思い出はなぜか希薄で印象にあまり残っていない。

大きな事故も事件もなかったせいなのだろう。

従って家人にとっては幸福な車の一台であったのは間違いないのである。

別に深い意味はありません。

蓼科で

斜め後ろがベストビュー

我ながらキホン似合ってませんね。

 

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