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オヤジたちの合コンーひなにも稀な才女たちと悦楽の夕べ

世のオヤジどもは女性といえば、若いだの、かわいいだのと、そこいらにしか目がいかないとお思いの方が多いようですが、実は才女フェチというのもいるらしい。

僕はフェチではないが、賢い女性は大好きであり、特に食事の友にはうってつけであるというのが昔からの持論である。

そんな同好の友人と才女二人の4人で、また青山のプリズマに行った。

プリズマは2週間前にも息子の壮行会で家族で訪ねており3レンチャンであったが、料理は前にもまして素晴らしく良かった。

コハダや鳥貝、うにが見事に調理され、斎藤シェフの料理は来るたびに、日々進化しているところが驚嘆に値する。

今回の目玉はさまつ(早松、シーズン前の8月に出るマツタケのこと)ならぬ早ポルチーニの見事な逸品であった。

見事な早ポルチーニ

御嬢さん方も興奮して思わず写真を


最近のプリズマは、カトラリーの趣味もよくなり、盛り付けの美しさもアートの域に入ってきた感がある。

個人的にはつけて欲しくはないが、プリズマに星をつけないミシュランなんて、その評価はまるであてにならないと言って良いと思う。

さて今回の才女達は、まぎれもなく三ツ星である。T大法学部卒といえば、どんなに学歴フェチのオトーサンでも文句のないところでしょう。

本当に賢い女性(ここでは賢女とします。)のいいところは、賢さを顔に出さないし、ましてや鼻に掛けないところである。

話題は豊富であるし、オヤジの話もきちんと聞いてくれるし、自分の意見も言う。

つまり若いだけの御嬢さんとは違い、会話は弾むし楽しいのである。

そして気が利くし、礼儀正しく、振る舞いもきれいである。京都の芸子の振る舞いも優雅できれいではあるが、どこかわざとらしさが見え人工的な匂いがするものであるが(さらに悪いことにすぐに何かを欲しがる癖がある)、賢女の優雅さは教養から来るのでしょうか、自然で心が洗われる心地よいものである(それに、決して何かを要求されることはありませんし。)。

最近の高学歴子女は、育ちも良いというから家庭教育、躾も良いのでしょうが、名門女子大や家柄自慢大学の00同門会の胡散臭さはどこにもない。

それでいて気さくで、デザートなど分けっこして食べてくれたりして、親父の泣き所をきちんと押さえているのである。

これらのことは高学歴子女全員に言える事とは思いませんが、今回のお二人はまさにその通りのキュートでクールな賢女でした。

さらにダメを押すなら、二人とも20代半ばと若く、美人でチャーミングなのである。

以上の感想は友人も全く異論なしとのことでしたよ。

かくも可愛い賢女たち


最近特に思うのであるが、天は紛れもなく二物を与えてしまいますね。そうでなくとも、賢女は会うほどに美しく見えてくるものですが、初めから美しいともうどうしようもありませんね。

近頃は、名門大学の合格風景などをテレビで見ていても、偏差値の高いところほど美人が多いなあ、という印象があるのは私だけでしょうか。

そういえば、(これは家人には内緒ですが。)なべて医学部の女子学生や若い女医さんも昔と比べると随分美人が多くなりましたよねえ。(ちなみに家人は昔の女医です。)もちろん彼女たちが皆、賢女というつもりは毛頭ありませんが。

結論。

食事以上のヨコシマな考えがないなら(別にあっても構いませんが)、才女それも半端でない賢女とデートするほど楽しいものはありません。

どんな高級店で大枚はたいても決して後悔しません。(したことはありませんでした。)。

かような賢女と何処で知り合うか、ですって?それは、日々真面目に研鑽して自律機能を高めれば、自然と機会が巡って来るものですよ、ご同輩。

合コン楽しかったデス、はい。


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