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ヘイフンテラスで中国茶ディナー

ペニンシュラホテルの中国料理に行った。

土曜の午後、駒沢の病院に息子の連れ合い(お嫁さん)の見舞いに行って、家人が看病疲れか、なんだかとても疲れた風であったので、夕飯は外でとることにし、車が停められるところという条件で探し、ペニンシュラホテルの中華料理、ヘイフンテラスに初めて行った。

今まで、何度か行こうとしたことがあったが、席が取れずそのままになっていたのだ。

今回は急に思い立ってのことであったが、運よく席が取れたので行くことになった。

ペニンシュラは車を玄関前に乗り捨てが出来るのがとても便利で良い(バレットサービスというらしい)。

香港のペニンシュラといえば、ロールスロイスでの送迎と中華料理の旨さが有名だが、東京のホテルでそれをしているかどうかは知らない。

中華料理は初めてのことで、期待はしたが、以前メインレストランのpeterに行った事があるが、ダメだったので不安はあった。

思いついて出かけたので、カメラの持ち合わせがなく写真は無いが、お店のインテリアは入り口からして古い中国の民家風で、とても落ち着いていて気に入った。

春秋とか、紅虎の際グループの奇をてらったインテリアのこけおどし風のチープさは無い。

テーブル席はテラスを模したスペースの上に置かれ、テラスらしく鳥籠がいくつもぶら下がっていた。

テラスの端には手すりがあり、一段下がって道がありその外側は隣家か、塀で囲まれている設定になっているようだった。

手すりの外、つまりは道路上にもテーブルが2卓ほどあり、ソファが置かれ、普段はウエイティングスペースに使うように見受けられた。

私たちが案内されたのはそのテラスから外れた席であった。

多分テラスの席は予約で満席であったのだろうが、行ったときはまだガラガラで奇妙な気がしたが、1時間前の予約では文句は言えないだろうと納得した。

料理はコースメニュウが基本のようであったが、一人分でも受けるという気遣いがあり、私は普通のディナ?コースを、家人は本日より始めたという中国茶ディナーコースを頼んだ。

お蔭で、一度に12種類くらいの料理を味わうことが出来た。

サービスは、今は普通になったフランス料理風に一皿づつ供され(一人前しか頼んでいないから当然ではあるが)、熱い皿はクロッシュ(シルバーの丸い釣鐘状の蓋)を目の前で、同時に取るという演出付であった。

味は、概していえば、台湾の高級中華料理店によくある、薄味だがこくがしっかりある上品な味付けであった。

私にはかなり美味しいと感じられた。

ノンアルコールのビール(オールフリー)が置いてあり、嬉しかった。

水やお茶ではやはリ情けない。

家人の中国茶ディナーは料理に各種のお茶が入っているばかりでなく、料理に合わせて、それぞれ違うお茶が出され、お茶好きの彼女はいたく気に入ったようだった。

カメラが無かったので、メニューの隠し撮りが出来なかったので、もらって帰れるかと、尋ねると、快くくれたので中国茶ディナーのメニューはお見せできます。

ペニンシュラはロビーが狭いのが最大の欠点。

狭いところにティラウンジがあり、あれでは冬の風が入ってきたらどうするのだろうか、いつも心配になる。

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