「中野食堂、Aux Provencaux」ー紀尾井町の秀逸なフレンチ、ビストロというよりプチレストラン
地下鉄麹町駅から1分の紀尾井町の交叉点から徒歩一分くらいにある自称ネオビストロ、オー・プロバンソーに行った。 一度目はジョージ氏に薦められてクリニックのスタッフの誕生日会に行って、予想外に良かったので、5日後に裏を返し、 […]
バーラジオのエルメスの皿
雑誌BRUTUSの、「暮らしの手帳」の編集長松浦弥太郎の「男の一流品カタログ」という特集号を読んでいたら、バ―ラジオの尾崎浩司氏が載っていた。その前後に雑誌GOETHEにも載っていた。いずれも尾崎氏が京都の上賀茂の里山 […]
「飲み放題ダルマット」健在なり。―密かに「喜び組」の復活をたくらむ。
私が大学病院に勤務していた頃は、なにかと大勢で飲み食いする機会が多かった。医局の後輩であったり、職場のスタッフであったり、はたまた、何処の縁で集まったか分からないような、若いご婦人達のグループとよく食事に行った。当時は […]
辻静雄のこと―食を文化にした、フランス料理の伝道者
もう30~40年ほど前になるが、TBSで「料理天国」という料理番組をやっていた。出演していた講師陣がちょっと変わっていた。使う用語がきちんと定義されており説明にぶれがなく、料理をするにあたっては、極めて論理的に料理を作 […]
話題の黒船ステーキハウス店に行ってみたよ-ウルフギャングとルース・クリス・ステーキハウス
この2月に六本木にオープンしたウルフギャングステーキハウスに、ある日曜日に行ってみた。 甲府の遊び人と、家人を交えての真面目な会食である。 六本木の日曜日だというのに早い時間は取れず8時スタ―トになった。 この店 […]
「すし家」―とうとう見つけた行きつけにしたい鮨屋
行きつけにしていた、赤坂の鮨屋「喜久好」が店を閉めて暫くになるが、この間あちこちと放浪していたが、とうとう腰を据えてもいいかなと思う鮨屋が見つかった。 銀座6丁目泰明通りにある『すし家』である。 何がいいかというと、す […]
修善寺あさばの朝ご飯
旅館の価値は、朝ご飯で決まるというようなことを言う人がいますが、そこまでのことは無いにしても、旅館の美味しい朝ご飯は嬉しいものです。 特に前夜深酔いした朝は、冷たいビールと炊き立ての白いご飯は堪えられませんですね。 朝ご […]
フルーツトマトの冷製パスタ
季節の変わり目は食材が教えてくれる。 冬の終わりを知らせてくれるのも食材からである。 フキノトウや、早堀の筍が料理屋で出たりすると冬も終りだな、と思う。 今は、スーパーでは一年中同じものがあるので、季節感を感じるのは難し […]
Amecoya?豪徳寺商店街の個性的で、秀逸な蕎麦屋さん
家人が開業しているクリニックから徒歩1分という至近の場所にとてもいいお蕎麦屋さんがあった。 いつからあったのか知らないけど、某雑誌でレストランや料理店の主人がリレー式にお店を紹介していくという企画のなかで、下高井戸の有名 […]
扁炉ペェンロー―我が家の冬の定番の白菜鍋
久しぶりに、家めしをご紹介しようと思う。 外食の話ばかりでは真正グルマンとは言えないだろうから。 白菜の旨いうちだからこそ紹介したい(男の)鍋料理です。 グルメ雑誌のハシリ、Dantyuダンチュウの創刊間もない頃、もう2 […]