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初秋の蓼科

9月の22、23日の連休に蓼科にまた行ってきました。

山の秋にはまだ早く、かといって夏の気配はもうどこにもなく、
季節の変わり目というものを肌で感じるものになりました。

そんな風景を幾つか載せますので、山の秋の始まりを感じて下さい。

コスモス街道

ススキ街道

池のクルミ

初秋の女神湖

 

山荘も秋を待つ佇まいです。

秋の訪れを待つ雰囲気です

月見台から、夏の勢いはありません

ススキを置いてみました

 

屋外でピクニックランチをとるにはこの季節が絶好です。
暑くもなく、寒くもなく、風が頬に心地よいのは、6月の梅雨入り前と
秋雨の降る前のごく限られた短い時期だけです。

ピクニックバスケットを広げて準備

そこで長門牧場(第一)の雨飾峠に出向き、
ピクニック気分を楽しみました。

昔、無理をして探し求めた英国製のピクニックバスケットを持ち出して。

 

 

パン、ジャム、ハム、アスパラ、ヨーグルト、紅茶のランチ

準備が間に合わず、ランチの内容はさびしいものでしたが、バスケットのセットにはワイングラスも付いており、美味しいサンドウイッチでもあれば最高ですね。

 

 

食後のお昼寝

 

 

 

 

毛布を敷いてランチを食べるのは場所を選ばず楽しいものですが、
中でも最高の場所の一つは間違いなく、箱根のピクニックガーデンです。

周りを大きな落葉樹に囲まれた、広い芝の広場が、芦ノ湖に向かって落ちていくかのようになだらかな斜面を形成し、眼前の真正面には富士山が堂々と鎮座して見えます。

息子が小さい頃は好きでよく連れて行きましたが、最近は行っていないので、今はどうなっているか保証はできませんが、もしまだあの状態であるのなら、そこに再び行くために、今から又子供を作ってもいいと思うくらい素敵でお薦め出来ます。

今回はランチの後、霧ヶ峰にある池のクルミという湿原を見ながら、諏訪の町に下りてみました。

諏訪大社などの名所はパスして、片倉館という古い大きな公衆浴場に行って来ました。その謂われは写真にありますから興味がおありの方は、拡大して読んでみてください。

建物も浴場も大正ロマンの建築を思わせる立派なものです。

浴場内も盗撮して来ました。

片倉館

説明書き

千人風呂

ステンドグラス

レリーフ

レリーフ

旧き良き時代と言われる頃は、ここまでして、会社の従業員[女工さん達]や市民を癒そうとした経営者がいたらしいのです。

最近の様に少しでも景気が傾くと、まず従業員の首切りから始める世相とはだいぶ違いますねえ。

 

ロールケーキやさん

白樺湖への帰り道に、具合よく、前にお話した私の認める日本一のロールケーキやさんがあり、当然立ち寄りました。

 

ロールケーキの箱

今度は看板も撮ってきましたので、是非ご参照下さい。旧道20号線沿いにあります。

 

 

途中でススキを採り、その晩は月見でもと洒落こもうとしたのですが、

生憎衣かずきも月見団子も手に入らず、

結局、好物の鶏肝と鶏皮を甘辛に煮込んだものをあてにして晩酌をし、

鹿け湯温泉で採れたという信州産の初物の松茸を手にいれたので、

我が家風すき焼きをしました。

こちらの作り方はグルマンライフに載せますので又ご覧ください。

晩酌は鶏肝の煮つけと柿の葉寿司で

信州産初物松茸

 

 

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