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空耳妄言34:史上最低の愚昧総理・安倍政府官邸一味にまんまとコケにされ続けていいのか?―山本太郎の声を聞け(緊急発言) ー聞き流してもいいが、誰かが囁いたほうがいいような話もあるー

7月21日の参議院選挙が目に前に迫ってきた。
今まで衆参総選挙や重要な地方選でも現安倍政権の民主主義の根本を無視した暴挙を非難し、このままでは日本の民主主義は危ないと声を大きく非難し警告してきた。
時には安倍首相故人の病跡学的アプローチからこの人物の人間性の未熟度、危険性を訴えてもきた。その危惧のほとんどが現実化し、なお悪化は留まることを知らない。官僚もマスコミもケツをまくったかのように国民に背を向け現政権に媚び、忖度するのが当たり前と化し、事実、取り巻きや、嘘をでっち上げシラをきりとおしたものが出世し利益を得ていく社会が、ここまで定常化してくると、もう物を言うのもバカらしくなって来て、沖縄の辺野古基地反対の県民投票の民意無視にしろ、最近の厚労省の年金不足の調査結果のもみ消しにしろ、怒りより先に無力感が先に立ち、このラプラスの妄想欄でも長い間沈黙を守ってしまう結果になってしまった。
しかし、このまま黙したままで参議院選挙が終わってしまったなら、なお一層の虚無感に襲われるに違いないと、遅まきながら一言書いて置かねばならないと思うようになった。
ここまで政治が低級貧困劣化してくると、日本の政治システムそのものが、大きく変わったわけではないのだから、結局安倍首相個人の資質に帰するとみるのが自然な考えではないか。

経済学者の金子勝が言っていたように、「民主主義のイロハも理解出来ていない、又理解しようにもその知性の無い愚か者が、権力を握ってしまうと、それほど危険なことは無い。」政権はその権力維持が目的化し、あらゆる手段を駆使して守ろうとする。それがどんなに卑劣で恥ずべきことでも、これまでが嘘で固めてきた人生だったから「恥じる」と言う良心、感性が無いから手におえないのである。彼は幼いころから出来が悪く、かつうそつきの劣等生で安倍一族の厄介者であったが、本人は一族の権力を背景に、嘘を糊塗、強弁することで乗り切ってきた半生が今日の権力維持構造を作り上げてきたのでは無いかと推測できる、
今では卒業した成蹊大学の恩師や同級生、同窓生の有志たちから、さらには後輩学生たちからさえ「成蹊大学で政治学をまともに勉強していたのなら、今のような政治的無知な発言は出ない筈であるし、こんな非民主的な政治ができるはずがない、「君は成蹊の恥だ」と成蹊大学ですら裏口入学、裏口卒業であったことを揶揄している。
安倍程度の知性と教養では、現代政治の基本理念である民主平等主義、基本的人権、平和主義というものが大脳のどの領域にも全くインプットされていないのであろうか。
こんな祖父:岸信介の幻影を追うだけのバカで軽くて担ぎやすい首相に、似たり寄ったりの麻生副総理とくれば官邸の官房や官僚の思うがままであろうことは疑いの余地も無い。そこに財界、学界、法曹界、マスコミ、出版言論界はては芸能界までの魑魅魍魎たちが跋扈して巨利を得ているのである。誰の目にも明らかなのは、パソナの竹○平○オリックスの宮○義○、ソフトバンクの孫○義、日立の大西宏○、読売の渡辺○雄、産経の鹿内一族、TBSの山口○之、政治評論家の桜○よしこ、田崎○郎、幻冬舎の見○徹、作家の百田○樹、プロジューサーの秋○康であろうが、それらはまさに氷山の一角にすぎない。
辺野古埋め立てに2兆円、オリンピックに2兆円、米国製防衛設備費10兆円、福島原発廃棄には5,60兆円と言う巨額な税金が使われる。たった1パーセントの利権をかすめ取るだけでも数百、数千億と言う税金が安倍友たちの闇から闇の手に消えて行くのである。
「みんな食い物にされているんだよ、俺達の国がどんどん壊されているんだよ」と叫ぶ令和新選組の山本太郎の声は正義である。それが彼の思想主義信条から来るものでなく、「みんな生まれてきた限りは堂々と生きていていいんだよ、堂々と幸せになる権利を主張していいんだよ、楽に普通に暮らせることが当たり前なんだよ。それが出来ないのは自分のせいだと騙されて思い込まされているだけなんだ。政治が悪いからだと気がつけよ、そして怒れよ」と社会の一員としての人間としての基本的権利の根源的な叫びである。
それが「人が当り前の人間であることへの闘争宣言である」が故、格差で追い込まれた多くの人々の魂を揺さぶるとてつもない破壊力を内包しているのだ。これに火がつけば、かつての都議選の小池百合子が生んだパワーの比ではないことは明らかだ。政治の流れを一気に変えうる力を持っている。
それが一番分かっていて恐れているのは政府官邸であろうから、この火が燃え上がらないように必死である。権力に組みしたマスコミも総動員で無視し放送させないようにし自公政権官邸に忖度しているのである。すべてのテレビ局は、個人寄付が1か月そこらで3億円を超えたという山本太郎の令和新選組の巷での盛り上がりを一切とりあげないことで自公体制維持に協力しているのである。
マスコミは国民に今起きている事実を知らせてこそのジャーナリズムであるから、もはや日本にはジャーナりズムは存在しなくなったと脳科学者茂木健一郎もツイートで警告している。最近のニューヨークタイムズは報道の自由を失った日本は独裁政権かと危惧した記事を書いた。

安倍官邸とその仲間たちを政権の坐から引きずりおろし、断罪しなければ、日本の民主主義は永遠に育たないと思う。これまでの不正の数々を今度こそ追求し裁判に付し罪を償わせなければならないと思う。

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