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空耳妄言②-誰かが囁いた方がいい話もある

空耳妄言では直観的に感じたことを、何も考えないでそのまま述べる。直観は案外本質を突くものであるから。

*佐世保の殺人女子高生Aの弁護士の父親について。

 自分が殺されるかもしれないと思って、こずかい100万渡して一人暮らしをさせたと言う。(自分の再婚を優先させた?)
その行動原理は、自分を咬んだ飼い犬の狂犬を、自分が又咬まれるのが怖くて、街に放し飼いにし、自分ちの鍵は掛けて安眠をむさぼった(しかも若い後妻と)飼い主と同じようなものではないか。
「未必の故意による殺人ほう助罪」という罪があるかどうかは知らないが、まさにこれに相当する弁護士先生だが、この手の先生は狡猾だから罪にならないことは十分調べての事だろうね。
行政も弁護士会も、この父親を何も処分しないとすれば、法はどこかおかしくはないか。
加害者は、多分責任能力なしで無罪になるだろうけど、それでは殺され、解体された被害者の立場はどうなる!

*北朝鮮拉致問題での政府の態度

 北朝鮮の拉致被害者調査再開で、日本が制裁解除するのは、例えて言うなら、強盗が強奪品を返すと言うから、被害者が喜んでお礼をするようなものではないか。「返して当然なことなのだから、制裁解除不要(制裁は償いである)」と、牽制する声をあげる者がいてもいいのではないか。

*セクハラ野次を受けた女性議員のレベル。

 野次を受けても、その場で、自ら抗議するわけでもなく、へらへら笑って曖昧な態度をとっておきながら、今になって指摘されて、被害者面して出てくる了見というのは、議員という、高い社会性が求められる職業がら恥ずかしくは思わないのだろうか。
 そんな程度の認識だから、いろんなハラスメントが無くならないのだよ。
 人に言われて、これってセクハラなの?って気が付いたかのような議員のレベル。
それと野次を飛ばしておきながら、逃げ隠れし抜いた自民党議員と、それをかくまった自民党の卑劣さは忘れないようにしよう。

*佐藤栄作元首相のノーベル平和賞と小保方さんのNATURE論文辞退の関係。

 佐藤栄作元首相は、核を作らず、持ち込まず、使わせずの「非核3原則」の政策が国際的に評価されて、ノーベル平和賞もらった。
 しかし最近になってアメリカの外交文書の秘密期限が過ぎて、持ち込みの密約をしていた文書の存在が判明した。(この事実を50年前に暴いた毎日新聞の記者が有罪になったことは前に書いた。)
 ならば佐藤が国民に大見得を切った説明は、明白なウソであり、詐欺、ねつ造なのだから、小保方さんのstap細胞論文のように、辞退するのが筋というものではないだろうか。
 このまま、知らん顔では同じ国民として恥ずかしいという声が、何故上がらないのか?
 政府の言うクールジャパンの精神にも抵触しよう。(政府は、まさか、もらい得、やらずぶったくりの精神、所作を奨励するわけでもないだろう?)
 このような事態にならないためにも拙速に秘密保護法を成立させたのが安倍首相だということを覚えておこう。
 彼が敬愛してやまない祖父岸信介元首相の実弟が長期政権を誇った当の佐藤栄作であることも若い人には指摘しておきます。、

*秋元康のJKビジネスになぜ日本の男は乗せられるのか?

 おニャン子クラブからAKB48に始まる全国の素人少女集団ビジネスは、秋葉原のJK商売と本質は同じではないか。
 思慮のない未成年少女をマスコミを使って巧みに操り、ビッグビジネスにした秋元康の手腕は高いが、国民投票権、握手権を売るようなやり方は、早晩行き詰まるだろうから、お話喫茶から耳かき喫茶、添い寝喫茶にレベルアップして生き延びを図った秋葉原のJKビジネスと本質的に同質なものではないのか。
 その猥雑性をはっきり指摘する声もなく、国民をあげて、持ち上げる愚かしさの元とは何か?
 男の本質はロリコンであり、ロリコンビジネスに異様に甘いのが日本の社会の特徴だということを、ビジネスマン秋元康が一番知っているのかもしれない、。

*炭水化物禁止を言う最近の栄養学は本当に正しいか?

 姫野友美の「心療内科に行く前に食事を変えなさい」など、米を主体にした炭水化物を食べるなという栄養本が流行っている。
 今や、日本の農業政策にかかわる問題にすらなっている。(TPP以上に深刻な問題だという。)
 GIインデックスの高い(ブドウ糖化し易い)炭水化物(米、パンなど)を取ると、血糖値が急速に上がり、インシュリンが過分泌されるため、血糖の変動が大きく、急低下した時にアドレナリン、ノルアドレナリンなど脳神経伝達物質が消費され、脳の働きを弱めるという。結果として心・身の健康を害するという。(頭の回転が悪くなり,要するにバカになり、身体はメタボになり命を縮めると言います。)

 日本人の食生活は、縄文時代から米、麦など炭水化物中心であったように思われる。それもほんの数十年前までだ。その2000年以上にも及ぶ長い間(人類の歴史から見れば、長くないという見方もあるが)、もし脳にも身体にも悪い食生活を続けていたら、今日のような日本民族が生存しえていただろうか?
 日本人は、世界的に見ても狩猟民族より知能は高いし(世界に誇る技術立国である)、平均寿命も長い。(世界に誇る長寿国である。)
この歴史的事実を、つい最近始まったばかりの分子整合栄養学がどう説明してくれるというのだろうか。
 小さな実験的事実や最新の理論の聞きかじりで、一つの系のすべてを説明するのは極論というが、本人や本を売らんがためのセンセーショナルな論調は人をなめるにしても、稚拙過ぎないか。

 

 

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