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ラプラスの妄想

空耳妄言⑫-空耳のように聞き流して良いが、誰かが囁いた方がいいような話もある―都知事選、天皇生前退位を巡って

都知事選挙が行われているが、それにまつわる風潮について一言言っておこう。 *新都知事に実務経験は必要なキャリアか? 都知事候補者に実務経験が問われているが、本当に必要か?実務経験とは何を指すのかよくわからないが、書類の印 […]

溺れた犬を皆で叩いて首を取って、サア、それからどうするのか?

舛添前都知事の数々の不正追及がだんだん虐めの様相を呈してきていた。溺れる犬が叩かれても叩かれても沈まないものだから、半分は意地になって、マスコミが総出で息の根が止まるまで叩きまくった感があった。タフな舛添氏もとうとうギブ […]

作曲家・冨田勲が銀河鉄道に乗って宇宙に帰った。―初音ミクに導かれてカムパネルラに会いに行ったのか?

富田勲 5月29日深夜のNHKBSテレビで、[冨田勲の音楽のすべて」というような特集番組をやっていた。 この5月5日に84歳で亡くなったばかりと言うのに、ずいぶん早い特集番組だなと思った。 おそらく番組製作者に冨田の崇拝 […]

空耳妄言⑪-空耳のように聞き流して良いが、誰かが囁いた方がいいような話もある

*都知事になる為のパーソナリティ―「舛添気質」なるもの 舛添要一東京都知事の政治資金私的流用が問題になっている。 誰しも身の周りには、常に人の金にたかるのを信条とするような人は必ずいるものであり、決して特別珍しくもなく、 […]

熊本・大分大地震で思ったこと~災害一元的管理システムの常設(災害庁)こそ急務ではないか

今回の熊本・大分大地震災害で一番に印象に残った言葉は、熊本県知事だか市長の痛切な発言であった。「私達は最近でも阪神淡路大地震、中越大地震、東北大地震などを経験してきて、それなりの準備はしてきたつもりだが、自分事としての意 […]

空耳妄言⑩-空耳のように聞き流して良いが、誰かが囁いた方がいいような話もある

*高市発言に沈黙する日本のマスコミーどこまで舐められても反応しない日本のマスコミの呆れた機能停止状態 高市早苗総務大臣が、日本のテレビ局の報道姿勢に「政治的公平性」なるものを求めて干渉する発言を2月以来繰り返している。「 […]

高浜原発3・4号機,運転差し止め 大津地裁が決定―司法は行政を制御できるか?

1~2月に再稼働した関西電力高浜原発3・4号機をめぐり、大津地裁は3月9日に,滋賀県の住民29人の訴えを認め、稼働中の原発2基に対して運転を差し止める仮処分の決定を出した。決定した理由の骨子は、 ①原発の安全性の立証責任 […]

空耳妄言⑨-聞き流して良いが、誰かが囁いた方がいいような話もある

空耳妄言⑨-聞き流して良いが、誰かが囁いた方がいいような話もある

  *川崎市老人ホームの老人転落死事件の意味すること  2か月の間に80歳以上の老人が3人も、老人ホームで肩まであるフェンスを乗り越えて転落死した事件があったにもかかわらず、警察はこれを事故として扱い、これ以上 […]

空耳妄言⑧-空耳のように、聞き流して良いが、誰かが囁いた方がいいような話もある

年の瀬で、いろんな報道番組でも、今年の重大ニュース的に一年を振り返った特集を組んでいる。 何と言ってもイスラム国ISを始めとした過激組織によるテロ事件だろう。それと難民問題。国内では安保法制、沖縄辺野古の基地問題が挙がっ […]

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野坂昭如レクイエムー僕の昭和の終焉

野坂昭如が亡くなった。 僕は、決して小説家としての野坂の熱心なフアンではなかったが、彼の無頼でアナーキーな言動が示す、揺るぎなく自己を貫いた『生き様』の崇拝者であった。  永六輔や故小沢昭一と「中年御三家」と称し、テレビ […]

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