今回は噂のピッツェリア、イルペンティートが満を持しての登場である。
それと私のグルマンライフを支えてくれる相棒にして最も親しく大切な
友人、Y氏夫妻の初お披露目でもあります。
秋めいた10月の金曜日の夜、私と家人、Y氏夫妻と4人で旬のピッツアを食べて、そのあとホテルのバーで大人の時間を楽しんできました。
ピッツェリア、イルペンティートについて。
まずは、何といっても強烈な旨さ。
最初に訪れた時、空前絶後、一瞬にして今までのピザ観が変った。
それにも負けない強烈なオーナーの個性。
この二つにたじろいていたら通い続ける事は出来ないだろう。
お店は、JR代々木駅西口を出て、代ゼミの通りを5分ほど下って、
小田急の鉄橋をくぐって直ぐの右側、辺りは薄暗くちょっと分かりにくいが、店内の活況が外に伝わってくるので見逃すことは無い。

お店の外観
外に椅子が並んでいるが、これは開店前に客を待たせるためと、
営業中の喫煙者の為の心遣いらしい。
最初の頃、こんな事があった。
7時開店なのに、10分程早く着いてしまった事があり、肌寒い時期で、
あいにく雨が降っていて、立って傘をさしながら震えて待っているのに、
ドアは鍵がかかっていて7時きっかりまで開けてくれないのである。
中で待たせてくれてもいいであろうにと腹立たしく思ったものである。
店内は煤けた壁にローマ法王のお言葉やローマゆかりの絵や写真なんぞが掛かっていて、ローマのピッツェリアを模したものらしいが、私は本場に行ったことが無いので実際は分かりません。

お店の内観
店内のスペースの半分がピザ窯と調理場で、作り手の主張の強さ、
一生懸命さが伝わってくる構造になっている。

厨房から店内を見る

大理石の調理台

イタリアから職人を呼び寄せて作らせたピザ窯
オーナーシェフの生田氏は大阪の生田神社の出自で、氏素性は正しいのだが、元はアパレル関係の仕事をし、イタリアに通う内にローマピッツアに魅せられ、この道に入った遊び人で、共に車好きで、Y氏のアウディR8を狙っているらしい。
ちなみに我が息子はGTRを狙っている。
時折、彼の怒号が店内を揺るがすのだが、それは、1秒を争う焼き加減こそがピザの命と思う氏の思い入れの強さの表れであり、手術も気迫と思い入れが勝負と思う私は良くその気持ちが良く理解できる。
ただ生田夫人には同情しますが。

記念撮影
さてピザについて。
よくある周辺が盛り上がったナポリピザではなく。
端まで薄くてカリカリに焼けた日本では比較的珍しいローマピザである。
旨さについては、筆舌に尽くし難し、一度味わってもらうしかないだろう。
マルゲリータ始めどれもうまいが、とどめは今が旬のポルチーニピッツアというのが、私がお連れした数多の友人たちの意見の一致するところか。
店の名前にもなっているペンティートも濃厚な味でお薦め。
〆は4種類のチーズのクアトロフロマージュといきたいところ。
さて今夜の食事の内容は、まずは突き出しの特大オリーブの実。
前菜は、オリーブの実の種を抜いて生ハムのミンチをつめてパン粉をつけて揚げたもの(優に100回は食べただろうに認知症のせいか名前が覚えられません。)。

オリーブのコロッケ
これを自宅で真似をして作ってみようと大きなオリーブを探してきて試みるも、まずは種が抜けず失敗した。
聞くと種の抜けたものをイタリアでは売っているんだそうだ。
次いで大判の色々なサラミソーセージの上にったっぷりのルッコラを乗せた一皿(写真無し)、ポテトサラダ(ピスタチオのふりかけ風なものがかかっていて風味が香ばしい。)、

ホテトサラダ
それにシェフのサービスで特別メニュのパプリカのマリネ、

パプリカのマリネ
ここらで定番の微発泡赤ワインは空いたので、本日の隠しワインを所望すると、トレンティーノのサン・レオナルド2003年がでた。

サンレオナルド2003年
オーナーはオリーブオイルやワインの輸入卸もしており、何でもこれは
日本にある残り9本の1本であるという。
メルローのタンニンの癖のある渋みが鼻孔を刺激する、いかにも高級そうな味わいであり、一瞬お会計が頭をよぎったが、飲むうちに渋みもまろやかにフルーティな香りさえ漂い、すっかり不安は消えてしまった。(ここがワインの魔力の強さというか危うさです。銀座あたりの美女は時間がたつと不安が増すことがあっても、消えることはありませんです。)
いよいよお目当てのピッツアを。
ポルチーニと

ポルチーニピザ
ペンティートを頂きました。

ピザペンティート
デザートもしっかり食べて、ディジェスティブ(消化=食後酒)は友人Y氏のお好みサッシカイアのグラッパと流れはいつものように順調でした。

グラッパ
私にとって、人生において最も大切な時間とは、結局のところ、ごく数少ない、いたってシンプルなことに帰着するのではないかと思っています。
とてもシンプルなこと、その一つは、何より良い人間関係を持てること。
そしてその人と関係を持つこと自体をエンジョイできることではないかと
思います。
出来れば仕事を離れた友人であるのが望ましく、さらには気の置けない
関係である事が重要な要素です。
それには例え思想、信条が違っていても、生活の趣向(ライフスタイル)が合っている事がまずは大切かと思います。
どんなに経済的に余裕があっても、そんな事には使いたくないと、
使い方の考えが違えば、何をするにも気遣いしなければなりません。
それでは気を抜いて心から楽しむことはできないというものです。
その点Y氏ご夫妻は(本来は私共と比べ、すべてにおいて比べるべくもなく棲む世界が違う方なのですが、格差で例えるならthe1%とthe99%の様に。)、ま、私達に合わせて頂いているのでしょうが、食事でも旅行でもその時の気分次第で、三ツ星からB級まで、気楽に、誘い、誘われる関係で、今の私の高崎のストレスフルな生活をヒーリングするのにかけがいのない友人なのです。
さて、イルペンティートの後は、タクシーでワンメーターのパークハイアットホテルのニューヨークバーに行きました。
先月、赤坂の天麩羅や『楽亭』にご一緒した時、帰りにニューオータニの
バーカプリにお連れ頂き、(Y氏ご夫妻はシガ―がお好きで、食事の後は
シガーバーに行かれることが多い様です。)そのバーでホテル自慢の
スイーツ、SATSUKI とPIERRE HERMEピエールエルメのお菓子を取り寄せて頂き御馳走になったこともあり、今回は私が慣れないホテルのバーにご案内しました。

ニューヨークバ―

今宵のボーカリスト嬢

不景気知らず

Y氏はシガ―を

Y氏夫人の持参細巻きシガ―
前に行ったのはもう記憶がないほど昔のことで、まるで初めて行ったようなものでしたが、ライブのジャズヴォーカが流れ、天空の夜景も素晴らしく、すっかり寛ぐことが出来、久しぶりにゆっくりと東京の夜を味わい、
満ち足りた、よいご機嫌で帰途につきました。
さて、良き友人とは何か、持ち前の自律機能主義から見てみようかと思います。
良き友人は、まず馬が合わなければ成り立ちませんが、
その理由を要素還元的に求めるのは無理というものでしょう。
それはつまるところ、よりよく生きようとする双方の自律機能の波長、
リズムが良く合い、共振し共鳴する関系ではないかと思うのです。
そのような関系があれば、片方の波動のエネルギーが弱っている時、
会えば共振し増幅することでエネルギーをもらうことが出来るものと思われます。
その前提として、弱った波動でも、リズムは整えておくこと、調律しておくことが共振するためには必要で、そのために私は、日ごろからナノプラチナコロイドを飲用し、細胞の内外の水の波動のリズムを整え、スタンバイ状態を保つことにしています。(その理由はこのホームページのプラチノロンゲルの説明文を是非ともお読みください。)
皆様も自立機能を共振できるご友人と素敵なひと時を大切になさってください。